子育てで煮詰まった時 映画「ビリギャル」と関連書籍 母ああちゃん 坪田先生
先日amazonで「ビリギャル」を観てから、
原作や関連書籍が出ていることを知り、どんどん引き込まれて4冊読み
その中で、一番涙が出たのがこちらでした。
「ダメ親と呼ばれても 学年ビリの3人の子を信じて どん底家族を再生させた母の話」
ああちゃん(ビリギャルの母)、さやか(ビリギャル)著
KADOKAWA(2015年初版) 出版
他のことをやっていても、夜中になると眠くなるのに、
ビリギャル関連の本を読んでいたら、目が冴えてきちゃって
涙も鼻水もダラダラで、ティッシュ片手に読んでいました。
昔、DVDになりたての頃、この映画「ビリギャル」を観たときは、
正直、
もともと頭よかったんだろうなーとか、
努力する才能があったんだろうなーとか、
先生に恵まれたんだろうなーとか、
なんかそうんな感じの感想を抱いた気がします。
ですが、、、その時の私は気づいていませんでした。
きっと有名大学、難関大学と呼ばれる大学に受かった人達の中には
死ぬほど努力して奇跡の大逆転をして受かった、そんな人達がゴロゴロいるということを(-_-;)
じゃぁなぜ、
このビリギャルだけが映画になったのか…
それは、
単に大学受験の話ではなかったから、、、
というのが、
関連書籍を4冊読んで、すごくわかった気がします。
そもそも、私がなんでこの映画を再び観ようと思ったかといいますと。
きっかけは、かなり前。
こちら↓
ビリギャル先生に聞く!子どもが急がないワケ | ペンギン飛行機製作所 (penguin-hikoki.com)
半年くらい前にですね、
ある日、息子君の朝の、の~んびりさにうんざりしてしまいまして。
わかってるんです、非は私にあることを(だから書ける)
わかってはいても、
朝って、、、1分1秒を争うというか。
その時の私は電車通勤していまして、毎朝が戦いというか、
家の事もして、夫の事も子どもの事も、自分の事もして、
それで決まった電車に乗ることに、駅まで命がけ(大袈裟(笑))
当たり前のことだとはわかっているんです。皆普通にやっている(ように見える)
ですが、私にとってはかなり負担なことだった。
夫は自分のことだけして優雅に出ていく(ように見える^^;)し、
息子君は、やらなきゃいけないことをやらずに、遊び出すし。
朝って当たり前だけど、毎日訪れますよね。
すごく些細なことだとはわかってるんです。
けど、その毎日が、積み重なって積み重なって
煮詰まってしまったというか。
ある日、プツン切れてしまったというか、もう無理と思ってしまいまして。
いや、わかってるんです。私の心の持ちようとは。
頭ではわかっていても、感情が湧いてきてしまうのです。怒りの感情が。
それで
その日はパパがノー残業だと確認したうえで(わりと冷静(笑))
夕食も含め、夜の一切の事をパパに任せ
仕事が終わったら帰らず本屋に寄り、カフェをはしごして、皆が寝静まったころに帰宅、、、現実逃避したのでした。
ほんの2,3時間のことだったけど、貴重な時間でした。
で、話を戻しますと、
その日の朝、電車の中で、「朝、子ども、イライラ」というようなキーワードで
色々検索していて、
先ほどのHPにたどり着いたのでした。
それから数か月は経っていましたが
amazonで「ビリギャル」が配信されていることに気づき、観てみようかなと。
(実際には、一度観たことあるし、ホントはできる子の話でしょって思ってたから
観るに至るのにもだいぶ日が経っていたのですが
観たいものが無くて、観てみるかっていう感じで観た(笑))
前回観た時と違ったのは、
母がスゴイと思ったことでした。
この物語の本当の主人公は母なのでは、と。
もちろん、ビリギャル本人も、先生も素晴らしいのですが、
私はたぶん、この母のようになれないな、と思ったと同時に、
どうしてこういう風にできたんだろう?って思い、興味が湧いて色々調べると
お母さんが出している本があることを知り、読むに至ったのでした。
それが、冒頭の本です。
長くなってしまったので、感想はまた書きます^^;